シームレスシステム工法
シームレスシステム工法とは?
シームレスシステム工法は、既設管内にシームレスライナーを引き込み、空気圧によって拡径して既設管内面に密着させた状態で特定の波長の光を管口から直に照射して樹脂を硬化させる形成工法です。
アルファライナー工法
アルファライナー工法とは?
アルファライナー工法は、光硬化の技術を応用した形成工法に分類される本管更生用の管更生工法で、強固な耐酸性ガラス繊維を採用することで、従来の光硬化工法より高強度で施工時間が短縮できるという特長を有します。
施工においては、人孔から既設管内に更生材を引き込み、専用治具を上下流端部に取り付けて空気圧によって拡径して既設管内面に密着させ、挿入した光硬化装置によって樹脂を硬化させて所定の強度と耐久性を確保した更生管を形成します。
アルファライナー工法の流れ
1.引込工
既設管内にアルファライナーを引込み挿入します。
2.拡径工
空気でアルファライナーを拡径します。
3.硬化工
管内に引き入れたライトトレインを走行させ、アルファライナーに光を照射して硬化させます。
4.インナーフィルム除去工
硬化後、インナーフィルムを除去します。
5.取付管口穿孔工
アルファライナーの両端部を切断後、管内からロボットカッターを用いて取付管口の穿孔を行います。